Drowsy Dog's Diary

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Appstoreレビューと例の騒動とか

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金曜日の夜遅い時間、三軒茶屋のとある飲み屋に入った。
で、けっこう不快な思いをした。

本音を言うと店名を名指しでいろいろ書いてやりたい。
でもやっぱり書いてもしょうがないべと思い直した。
(実は1000文字くらい書いてみてやめたのだけど)

***

その帰り道。

「いやー、接客業であれはないよなー」
「そうねぇ」
「あの大将、9割しゃべってるだけだったよな。バイトに言われて『ん』ってたまに手を動かすだけ」
「9割は言い過ぎw」
「常連とあれだけ騒いでおいて、カウンターなのにこっちの席とは一度も目すら合わせてないんじゃないか?ビールおかわり頼んでも『ありがとう』も言えないって」
「常連さんと仲良しなんだね」
「あの書き方でおまかせ5品に魚が入ってなくてびっくりしたわ」
「遅い時間だったからなくなっちゃったのかもね」
「それほどでもないけど別にまずくもないのにもったいないなー」
「素直においしいって言いなさい」

「うーん、俺が食べロガーだったらぼろくそに書いてやるのに」
「やめなさいw」

細君がいつものようにほろほろと気持ちをほどいてくれているのがわかる。
まぁ家で飲み直せばいいね。

***

http://ototake.com/mail/307/

それなら単純に「ムカついた」って言うべきだったと思う。正直に。
人間だもの。それはしょうがない。

腹が立ってしかたがないので「暴力」に訴えたわけで。
まさに「俺のバックには○万人の兵隊が」を実行したわけで。
それはどう見ても悪手だけど、激昂した人間の選択を責めてもしかたない。

しかし、であれば、最後までそのストレートな暴力を押し通すべきなのに、「悲しむ車椅子の人間が少しでも減るように」はないよね。
それはいいように立場を利用しているようにしか見えない。

減るわけがない。
むしろいわれのない忌避(「あー下手な扱いするとこいつもネットで騒ぐのかなぁ」)をされる車椅子ユーザが増えるだろう。

本人と連れの女性と店主と車椅子ユーザと飲食店経営者の全員にとってマイナスな行動と思う。
ダメージ上等で相手を叩き出したいだけなら有効かもしれんが。

***

4月末、とある iOS アプリを Appstore にリリースしました。
おかげさまでまずは好評をいただき、DL数は現在60万を超えています。
日本と海外(主に東南アジア)のシェアは半々くらい。

アプリは無料で、アプリ内コンテンツをパッケージ単位で課金するビジネスモデルで、
最初はいくつかのパッケージを有料でリリースしたのですが、やはり初期の勢いが大事だということで戦略を変え、リリース後1週間ほどで一旦すべてのコンテンツを無料にすることにしました。

するとなぜかその後に、

「無料だと言いながら金を取られた!騙された!」
というレビューが付き、それを受けて

「保存するだけで課金されるんですか?ひどいです」

という論調のレビューが複数。
(もちろんそんな事実はない。というかできない)

当然それらのユーザは☆ひとつ。評価は急降下orz

そこには数ヶ月分の開発費と、現在も日々サーバー代がかかっているわけで。
それでも血を流しながら無料サービスに踏み切る決断をしたわけで。

あるいはプロモーションのしかたが悪かったのかもしれないし、
UI のつくりがわかりにくかったのかもしれない。

それにしても。

http://dennou-kurage.hatenablog.com/entry/2012/12/04/213102

普通に考えれば、「ユーザの許可を得ないでこっそり課金」なんてできるわけがないし、Apple がそのようなつくりのアプリを許すはずもない。
Apple の審査にこちらがかけてきた労苦やコストなどもちろん知る由も無いだろうが、
あまりにも想像力が無さ過ぎる。

「落ちる。クソアプリ。以上」
なんでこんなことが書けるのだろう?

僕はいまだに iPhone4 を使っているが、まあ最近のアプリはよく落ちる。
とくに Facebook の ver.6 以降はひどくて3回に1回くらいは起動時に落ちる。
どんどんリッチになるアプリケーションに対して、すでに相対的にデバイスが非力すぎるのだ。
それはアプリが悪くなくても(そういう場合もあるだろうが)、OS がギブアップして落ちているケースも多いと思う。

そこまでの技術的背景はわからなくとも、なんでああも単純にそれが作り手の「悪意」だと思うのか。不思議だ。
どのデバイスでどの状況で落ちたのか、それを教えてくれるだけで開発者にはとても大きな益になるのに。

幸いというか、残念なことにというか、他国のレビューを見るとそうでもない。
基本的に、アプリを楽しんでいること、これがあると嬉しいという要望、きちんとした問題報告、それらを伝えてくれている。
(もちろん同様にひどいレビューもあるにはある。)

なんでこうなるのかなあ。
まあ、成長と回復の努力を続けるしかないですけども。

***

「レビュワー」の目になってしまうと、その対象の向こうにいる人間の姿が簡単に見えなくなる。
あるいはそれによってそこにありもしない「意思」を過剰に見て取ってしまうのかもしれない。

気をつけたいなと思う次第。


Author: kazoo

犬はさよならを言わないのだ。

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